バスレクで中学生が盛り上がる!簡単で楽しいゲーム&クイズ15選

中学生

修学旅行や校外学習など、バスでの移動時間はイベントの楽しみの一つです。しかし、中学生にもなると、ただ座っているだけでは退屈してしまうことも多いのではないでしょうか。せっかくの機会ですから、クラスみんなで楽しめるバスレクで、移動時間そのものを最高の思い出に変えてしまいましょう。

この記事では、レク係になった生徒さんや先生方のために、道具がなくても楽しめる簡単なゲームから、紙やペン、スマートフォンを活用したアイデアまで、中学生が絶対に盛り上がるバスレクを幅広くご紹介します。ルールがシンプルで、すぐに始められるものばかりなので、ぜひ次のバス移動で試してみてください。きっと、クラスの絆がさらに深まるはずです。

中学生がバスレクで盛り上がるための事前準備と成功のコツ

バスレクを成功させるためには、ただゲームを始めるだけでなく、いくつかのポイントを押さえた事前準備が大切です。中学生は小学生とは違い、少しシャイになったり、周りの目を気にしたりする時期でもあります。だからこそ、誰もが自然に参加でき、楽しめる雰囲気作りが重要になります。ここでは、進行役の心構えから、場をさらに温める小道具、安全への配慮まで、バスレクを最大限に盛り上げるためのコツを具体的に解説していきます。

進行役(レク係)の心構えと役割

バスレクの盛り上がりは、進行役の腕にかかっていると言っても過言ではありません。進行役の最も大切な役割は、参加者全員が楽しめる雰囲気を作ることです。まずは、自分自身が誰よりも楽しむことを心がけましょう。進行役が楽しんでいると、その気持ちは自然とみんなに伝わります。

当日は、ハキハキとした明るい声でルールを説明することが基本です。ルール説明は、誰にでもわかるように、できるだけ簡潔に、そしてゆっくりと話すのがポイントです。必要であれば、一度簡単なデモンストレーションをしてみせるのも良いでしょう。ゲームが始まったら、積極的に参加者を褒めたり、面白い回答にはツッコミを入れたりして、場を盛り上げます。特に、普段あまり目立たない生徒にも話を振るなど、全員が主役になれるような配慮ができると、クラスの一体感が高まります。また、時間配分も進行役の重要な仕事です。一つのゲームが長引いてだらけてしまわないよう、時間を意識しながら、テンポ良く進めていきましょう。

景品や罰ゲームでさらに盛り上げる工夫

ゲームをさらにエキサイティングにする要素として、景品や罰ゲームは非常に効果的です。勝者への景品は、高価なものである必要はありません。例えば、お菓子やジュース、面白い文房具など、ちょっとしたものでも「勝ったらもらえる」という目標があるだけで、参加者のやる気は格段にアップします。目的地のお土産屋さんで使える割引券などを先生にお願いしてみるのも面白いかもしれません。

一方で、罰ゲームは、みんなが笑って終われるような、軽くて面白いものにすることが鉄則です。例えば、「面白い顔をする」「好きな給食のメニューを熱く語る」「次の休憩所までキャラクターになりきる」といった、誰かが恥ずかしい思いをしたり、傷ついたりすることのない内容を考えましょう。事前にいくつか罰ゲームの候補を考えておき、くじ引き形式で決めるのも盛り上がります。大切なのは、景品も罰ゲームも、あくまでゲームを楽しくするためのスパイスであるという意識を忘れないことです。

安全に楽しむための注意点と配慮

バスレクで最も優先すべきは、もちろん安全です。バスの車内は揺れることがあり、座席も限られたスペースです。立ち上がったり、席を移動したりするようなゲームは避け、必ず着席したまま楽しめるものを選びましょう。

また、大きな声を出したり、騒ぎすぎたりすると、運転手さんの運転に支障をきたす可能性があります。レクを始める前に、「運転の妨げにならないように、ルールを守って楽しもう」という一言を添えることが大切です。特に、マイクを使う場合は、スピーカーの音量にも気を配りましょう。さらに、車酔いしやすい生徒への配慮も忘れてはいけません。ゲームに集中していると気分が悪くなることもあるため、レクの途中でも休憩時間を設けたり、「気分が悪くなった人は無理せず教えてね」と声をかけたりすることが重要です。全員が安心して楽しめる環境を整えることが、成功への第一歩です。

盛り上がりを演出するBGMの選び方

音楽は、場の雰囲気を一瞬で変える力を持っています。バスレクを盛り上げるために、BGMを効果的に活用しましょう。選曲のポイントは、誰もが知っているような流行りの曲や、テレビ番組でよく使われるアップテンポなBGMを選ぶことです。イントロが流れただけで「あ、この曲知ってる!」と気持ちが高まるような曲が良いでしょう。

例えば、クイズのシンキングタイムには少しドキドキするような曲を、正解発表の時にはファンファーレのような効果音を流すと、テレビのクイズ番組のような臨場感を演出できます。また、チーム対抗戦のゲームでは、それぞれのチームの登場曲を決めておくのも面白いアイデアです。スマートフォンやポータブルスピーカーを使えば、手軽に音楽を流すことができます。ただし、事前に学校のルールで電子機器の使用が許可されているかを確認しておくことが必要です。適切な音量で、レクリエーションの雰囲気を効果的に盛り上げましょう。

【道具なしでOK】中学生がバスレクで盛り上がる簡単ゲーム

「バスレクをしたいけど、準備する時間がない」「特別な道具を持っていくのは大変」そんな時でも大丈夫です。道具を一切使わなくても、アイデア次第で最高に盛り上がるゲームはたくさんあります。口と頭さえあれば、いつでもどこでも始められるのが魅力です。ここでは、自己紹介のきっかけ作りにもなるゲームから、チームで協力して熱くなれる定番ゲームまで、道具なしで気軽に楽しめるバスレクを紹介します。これらのゲームは、クラスの親睦を深めるアイスブレイク(緊張をほぐすための手法)としても最適です。

自己紹介にもなる「お題でしりとり」

普通のしりとりも楽しいですが、中学生には少し物足りないかもしれません。そこでおすすめなのが、お題を加えた「制限しりとり」です。 このゲームは、単に「ん」で終わらないように言葉をつなげるだけでなく、「〇〇なもの」というテーマに沿った言葉だけでしりとりをするというルールです。例えば、「赤いもの」「丸いもの」「学校にあるもの」「かっこいいと思うもの」など、お題は無限に考えられます。

このゲームの面白いところは、それぞれの価値観や個性が垣間見える点です。「かっこいいもの」というお題で、「スポーツカー」と答える人もいれば、「友達」と答える人もいるかもしれません。意外な答えに「へぇー、そうなんだ!」と新しい発見があり、会話のきっかけにもなります。また、「アニメのキャラクター」「歴史上の人物」など、少しマニアックなお題にすると、同じ趣味を持つ仲間が見つかるかもしれません。前の席から順番に回していったり、列対抗でタイムを競ったりと、ルールを少し変えるだけで楽しみ方の幅が広がります。

意外な一面が見える「〇〇と言えばゲーム(古今東西)」

「〇〇と言えばゲーム」は、「古今東西」とも呼ばれる定番のゲームで、リズムに合わせてお題に当てはまるものを答えていきます。ルールはとてもシンプル。まず、「〇〇と言えば!」というお題を決めます(例:「コンビニで売っているもの」)。そして、「コンビニと言えば!」「おにぎり!」のように、パンパンと手を2回叩いてリズムを取りながら、順番に答えていくだけです。同じ答えを言ったり、リズムに乗れなかったり、お題に合わないものを言ったりしたら負けです。

このゲームの魅力は、そのテンポの良さと、追い込まれた時に飛び出す面白い回答です。お題は「ジャンプの漫画」「給食の人気メニュー」「青いもの」など、みんなが知っているものが良いでしょう。初めは簡単な答えが続きますが、徐々にネタが尽きてくると、「えーっと…」と焦り始め、思わぬ珍回答が生まれることも。その人の好きなものや詳しいジャンルが分かり、意外な一面を発見できるのも楽しみの一つです。個人戦でもチーム戦でも盛り上がれる、鉄板のバスレクです。

想像力が試される「私は誰でしょうクイズ」

「私は誰でしょうクイズ」は、出題者が「ある人物」や「あるキャラクター」になりきり、自分に関するヒントを少しずつ出していくクイズです。 回答者は、そのヒントを元に、出題者が誰になりきっているのかを当てます。例えば、出題者が「私は、いつも黄色い服を着ています」「私は、はちみつが大好きです」とヒントを出していけば、回答者は「くまのプーさん!」と答える、という具合です。

このクイズは、出題者の表現力と、回答者の想像力が試されるゲームです。ヒントの出し方がポイントで、いきなり答えが分かるようなものではなく、「最初はみんなが知らないようなマニアックな情報から始めて、徐々に誰もが知っているヒ-ントを出す」のように、難易度を調整すると盛り上がります。お題は、有名なアニメキャラクター、歴史上の人物、クラスの先生など、参加者全員が知っているものが良いでしょう。先生をお題にする場合は、失礼にならないような愛のあるヒントを心がけましょう。チーム対抗にして、より少ないヒントで正解したチームの勝ち、というルールにするとさらに白熱します。

チーム対抗で熱くなる「伝言ゲーム」

伝言ゲームは、バスレクの定番中の定番ですが、そのシンプルさゆえに、いつの時代も子どもたちを熱狂させます。 やり方はご存知の通り、バスの座席の列を一つのチームとし、一番後ろの席の人から前の人へ、お題の言葉や文章を耳打ちで伝えていくだけです。最後の人まで伝わったら、答え合わせをして、元の文章とどれだけ違っているのかを楽しみます。

中学生向けにアレンジするなら、お題の文章を少し長くしたり、複雑にしたりするのがおすすめです。 例えば、「隣の客はよく柿食う客だ」のような早口言葉や、「スモモもモモもモモのうち」のような似た音の言葉を混ぜると、聞き間違いが起こりやすくなり、最終的な答えがとんでもないことになりがちです。また、ジェスチャーだけで伝える「ジェスチャー伝言ゲーム」も、言葉を使えないもどかしさから面白い動きが生まれ、大爆笑間違いなしです。一番正確に伝えられたチームの勝利とするルールで、チームの一体感を高めながら楽しむことができます。

【紙とペンだけ】準備も楽ちん!中学生向けバスレクアイデア

道具なしのゲームも手軽で良いですが、紙とペンという最小限のアイテムを用意するだけで、バスレクのバリエーションは格段に広がります。筆記用具は学校行事ならほとんどの生徒が持っているため、実質的に準備は不要と言えるかもしれません。ここでは、定番のビンゴゲームを面白くする一工夫から、絵心で盛り上がる伝言ゲーム、そしてみんなの価値観がわかるランキングクイズまで、紙とペンさえあれば楽しめるバスレクのアイデアをご紹介します。事前の準備がほとんどいらないのに、確実に盛り上がれるものばかりです。

定番で盛り上がる「ビンゴゲーム」のアレンジ術

ビンゴゲームは、誰もがルールを知っているため、説明不要ですぐに始められるのが魅力です。しかし、ただ数字を読み上げていくだけでは、少し単調に感じてしまうかもしれません。そこで、中学生が盛り上がるためのアレンジを加えてみましょう。その一つが「テーマビンゴ」です。

これは、あらかじめ配った3×3などのマス目に、数字の代わりに「テーマ」に沿った言葉を自分で書き込んでもらうというものです。例えば、「先生の名前」「クラスメイトの好きな食べ物」「校歌の歌詞に出てくる単語」など、身近なテーマを設定します。参加者は、お題に合うと思う言葉を自由にマスに書き込み、オリジナルのビンゴカードを作成します。その後、進行役がランダムに言葉を発表していき、自分のカードに同じ言葉があればマスを開けることができます。この方法なら、何が読み上げられるか予測できないドキドキ感があり、友達と同じ言葉を書いていたり、意外な言葉が読み上げられたりするたびに歓声が上がります。

絵心と発想力が光る「お絵かきしりとり・伝言ゲーム」

絵を描くのが好きな生徒も苦手な生徒も、みんなで笑えるのが「お絵かき」系のゲームです。 「お絵かきしりとり」は、言葉の代わりに絵でしりとりをつなげていくゲーム。前の人が描いた絵が何なのかを推測し、その最後の文字から始まる言葉を絵で表現します。例えば、「りんご」の絵の次は、「ごりら」の絵を描く、といった具合です。画用紙やスケッチブックを順番に回していくと、車内でもスムーズに行えます。

もう一つのおすすめは「お絵かき伝言ゲーム」です。 これは、言葉の伝言ゲームの絵バージョン。一番後ろの人がお題の絵を描き、前の人に見せます。見た人は、記憶を頼りに同じ絵を描いて、さらに前の人に見せていきます。これを繰り返し、一番前の人が何のお題だったかを当てるゲームです。伝言の途中で、絵がどんどんユニークな形に変化していく過程が非常に面白く、最後の答え合わせでは予想もつかない傑作(?)が誕生していることも。絵の上手い下手は関係なく、むしろ少し個性的な絵の方が盛り上がるきっかけになります。

意外な答えが続出?「〇〇ランキングクイズ」

みんなの考えや価値観を知ることができる「〇〇ランキングクイズ」も、紙とペンがあれば楽しめるおすすめのバスレクです。 まず、「〇〇なものランキングベスト3」のような形で、進行役がお題を出します。例えば、「中学生が好きな給食メニューランキング」「修学旅行で行きたい場所ランキング」などです。参加者は、そのランキングの1位から3位までに入ると思うものを紙に書いて予想します。

全員が書き終わったら、進行役が正解(事前にとったアンケート結果や、世の中の調査結果など)を発表します。見事、順位と内容を当てることができたらポイント獲得です。このクイズの面白いところは、自分たちの予想と実際の結果とのギャップです。「え、あれが1位なの!?」といった驚きや、「やっぱりそうだよね!」という共感が生まれ、車内が一体となって盛り上がります。事前にクラス内でアンケートを取っておくと、「〇〇くんの回答が意外!」など、より身近な話題で楽しむことができます。

協力して解き明かす「謎解き・なぞなぞ大会」

少し頭を使いたい、知的な興奮を味わいたい、というクラスには「謎解き・なぞなぞ大会」がぴったりです。インターネットや書籍で、中学生向けの面白いなぞなぞや簡単な謎解き問題を探し、いくつか用意しておきましょう。問題を紙に書いておき、それを順番に読み上げて、わかった人から手を挙げて答えてもらいます。

個人戦も良いですが、バスの列ごとや、前後左右の席でチームを作って相談しながら解くチーム戦にすると、コミュニケーションが生まれてさらに盛り上がります。 一つの問題に対して、チーム内で「こうじゃないか?」「いや、こっちの意味かも」と意見を出し合う過程は、まさに協力プレイそのもの。正解した時の達成感は格別です。また、なぞなぞだけでなく、「あるなしクイズ」もおすすめです。 (例:「『海』にはあって『川』にはない、これなーんだ? 答え:『母』の日」)。ひらめきが重要なクイズは、勉強の得意不得意に関わらず誰もが活躍できるチャンスがあるため、多くの生徒が楽しめます。

【スマホ活用】今どきの中学生が盛り上がる最新バスレク

今や中学生にとってスマートフォンは、コミュニケーションに欠かせないツールです。学校のルールで許可されているならば、このスマホをバスレクに活用しない手はありません。スマホを使えば、音楽や画像を使ったリッチな演出が可能になり、レクリエーションの幅がぐっと広がります。ここでは、定番のイントロクイズから、写真を使った思い出クイズ、さらにはアプリを利用した本格的な早押しクイズまで、スマホ一台でできる最新のバスレクをご紹介します。いつものバス移動が、まるでテレビ番組のような盛り上がりに包まれるかもしれません。

みんなで参加できる「イントロクイズ」の作り方

イントロクイズは、曲の冒頭部分だけを流して、その曲名を当てる定番の音楽ゲームです。 スマートフォンを使えば、簡単に本格的なイントロクイズ大会が開催できます。事前に、音楽アプリで再生リストを作成しておくのが準備のポイントです。選曲は、最近のヒットチャートから、アニメソング、CMでよく流れる曲、少し懐かしい名曲まで、幅広いジャンルを混ぜると、音楽の好みが違う生徒でも楽しめるようになります。

クイズの進行は、スマホをポータブルスピーカーに繋いで曲を流し、わかった人から挙手で答えてもらう形式がシンプルです。早押しボタンのアプリを使えば、さらに本格的になり盛り上がります。チーム対抗戦にしてポイント制にすると、競争心が煽られて白熱すること間違いなしです。また、曲名だけでなく、歌っているアーティスト名も答えてもらうルールにすると、難易度が上がって面白くなります。音楽の力で、バスの中が一気にライブ会場のような一体感に包まれるでしょう。

写真や動画を使った「思い出クイズ」

スマートフォンに保存されている写真や動画は、クイズのネタの宝庫です。クラスの思い出を振り返る「思い出クイズ」は、親睦を深めるのに最適なバスレクです。 例えば、入学当初や体育祭などの学校行事で撮影したクラスの集合写真の一部を拡大して、「これは誰の目でしょう?」とクイズにしたり、ある生徒の小さい頃の写真を見せて、「この可愛い赤ちゃんは、今ではすっかり大きくなりました。一体誰でしょう?」と出題したりします。

また、風景写真を使って、「これは、去年の校外学習で行った場所ですが、どこでしょう?」といった問題も良いでしょう。懐かしい写真や動画を見ることで、当時の楽しい記憶が蘇り、「こんなことあったね!」と自然に会話が生まれます。先生に協力してもらい、先生方の若かりし頃の写真を提供してもらう「先生クイズ」も、意外な一面が見られて非常に盛り上がります。このクイズを通じて、クラスメイトや先生との距離が縮まる温かい時間になるはずです。

投票機能を使った「究極の二択アンケート」

スマートフォンのアンケート機能や投票アプリを使えば、全員参加型の面白い企画ができます。その一つが、「究極の二択アンケート」です。「もしも一つだけ能力がもらえるなら? A:空を飛ぶ能力、B:透明人間になる能力」「一生食べ続けるならどっち? A:カレーライス、B:ラーメン」といった、誰もが一度は考えたことのあるような究極の選択を提示します。

生徒は、自分のスマートフォンからリアルタイムで回答を送信します。進行役は、集計結果をその場で発表し、「Bの『透明人間』が多数派ですね! では、Bを選んだ〇〇さん、理由を教えてください!」というように、参加者にインタビューしていきます。自分と同じ意見の人を見つけて共感したり、全く違う考えに驚いたりと、クラスメイトの意外な価値観を知ることができます。単純な多数決だけでなく、少数派の意見にもスポットライトを当てることで、多様な考え方を尊重する良い機会にもなります。

アプリを使った「オンライン早押しクイズ」

より本格的で、テレビ番組のようなスリリングなバスレクをしたいなら、「オンライン早押しクイズアプリ」の活用がおすすめです。これらのアプリは、出題者がクイズを作成し、参加者は自分のスマートフォンを早押しボタンとして使って回答するものです。誰が一番早くボタンを押したかが一目瞭然でわかるため、公平かつエキサイティングなクイズ大会が実現します。

クイズの内容は、学校の勉強に関するものから、時事問題、芸能、スポーツ、雑学まで、様々なジャンルを用意すると良いでしょう。 難易度の違う問題を混ぜることで、知識量を競うだけでなく、運の要素も加わり、誰もが楽しめます。例えば、「三択クイズ」や「〇×クイズ」の形式にすれば、知識に自信がない生徒でも気軽に参加できます。 チーム対抗戦でポイントを競い合えば、バスの中は熱気に包まれること間違いなしです。準備は少し必要ですが、その分、これまでにないほどの盛り上がりを期待できるでしょう。

工夫次第で最高の思い出に!中学生が盛り上がるバスレク総まとめ

今回は、中学生がバスで盛り上がるための様々なレクリエーションをご紹介しました。成功の秘訣は、進行役が楽しむこと、全員が参加しやすい雰囲気を作ること、そして何よりも安全に配慮することです。

道具がなくてもすぐにできる「お題でしりとり」や「私は誰でしょうクイズ」は、手軽ながらも個性が光る楽しいゲームです。紙とペンさえあれば、「テーマビンゴ」や「お絵かき伝言ゲーム」で、創造力と笑いが絶えない時間を過ごせます。さらに、スマートフォンを活用すれば、「イントロクイズ」や「オンライン早押しクイズ」など、まるでテレビ番組のような本格的な企画も実現可能です。

バスでの移動時間は、単なる移動ではなく、クラスの絆を深める絶好のチャンスです。これらのアイデアを参考に、皆さんのクラスに合ったバスレクを企画して、移動時間そのものを最高の思い出に変えてください。

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